USB PD対応チャージャーでmicroUSB機器を充電するとどうなる?
目次
まえがき
時代はUSB Type-C、そんな感じになってきたこの頃ですが、そうは言ってもmicroUSBポートを持つ機器はまだまだ現役です。
しかし、例えばQuick Chargeで揃えていた充電器類を買い換えるとなった時に、あまり長く使わない可能性のあるQCより、USB PD環境のほうが多用途ではあるのでPDで更新していくことにしました。
(Type-CでもQCが使える製品は多いですが、最近QC環境でトラブルが出たので敬遠したかったのもあります。)
とはいえmicroUSB機器でType-Cポートを利用するのは一般的ではないですし、基本は5V2Aもあれば十分だろうとStandard-Aポートを利用するつもりでしたが、ここで疑問が浮かびました。
Type-CポートでmicroUSBデバイスを充電するとどうなるの?
普段は暇つぶしでType-Cの仕様についてよく調べているような僕ですが、実機でテストしたことはありませんでした。
そこで、充電器に加えこの疑問を解消するために必要な製品も購入してテストしてみました。
なお、このブログの内容通りの動作になるという保証はいたしかねます。
また、内容について間違いがありましたらコメント等をいただければ幸いです。
検証機材
チャージャー
Anker PowerPort I PD
30WまでのUSB PD対応Type-Cポート x1と、PowerIQ対応Standard-Aポート x4の計5ポートを持つ充電器です。まだ発売されて日が浅いですが、同機能のPowerPort+ 5が2年以上前に発売されていて基本的には同じものでしょうし大丈夫かなと。というか筐体をコストカットしただけか?
ケーブル
サンワサプライ USB2.0 TypeC - microBケーブル 2m KU-CMCBP320
- 発売日: 2017/04/01
- メディア: Personal Computers
Type-C to Micro-Bケーブルなので、Type-CポートからmicroUSB機器を直接充電できます。
USB Type-Cケーブルは結線や抵抗の仕様で悪い噂も聞きますし、USB IFによる認証を受けた製品を選びました。
Type-CプラグA1,B1,A12,B12の各ピンとA5ピン間に5.1kΩ抵抗が使用されているだけの仕様通りなケーブルであることが確認済みです。
スマートフォン
Samsung Galaxy S7 edge SC-02H
USB Micro-B端子を搭載しQuick Charge 2.0に対応していますが、今回はQC関係ないですね。
USB Type-Cテスター
Plugable USB-C 電圧・電流チェッカー、双方向の電流に対応、アルミニウム仕上げ、有機LED画面付き
- 出版社/メーカー: Plugable
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
双方向の給電に対応していてUSB PDでも問題なく使えるようだったのでこれに。まあ今回はPD関係ないですが。あと欲を言えば積算電力とか表示できれば良かったけど。
テスト
前項で紹介した機器を以下の順で接続して検証します。
- PowerPort I PD
- USB-C 電圧・電流チェッカー
- USBケーブル
- Galaxy S7 edge
測定結果は5.07V 1.67Aでした。
このテストを行う前にUSB Type-Cの仕様書を読んだりして、今回の場合USBによるバッテリー充電の標準規格USB BC(Battery Charging)の規格値1.5Aになるであろうという予測を立てていましたが、この1.67Aという値がそれであると断言するには少し高い気がします。
そこで、AnkerにType-Cポートの仕様について確認したのですが、返答としては「Type-CポートにType-C以外の機器を接続した場合はUSB BC1.2準拠で最大1.5Aの出力になる」という回答でした。
テスターの数値を信じるならば1割以上高出力と言えますが、これは規格の範囲内なのだろうか。
ちなみに、現在のところ一方がType-Cでもう一方がStandard-A(Type-A)やMicro-Bといったレガシー規格(miniUSB除く)のUSBケーブルでは標準の給電規格としては1.5Aが最大ですが、標準規格によらない給電規格も考慮して、USB IFによる認証を受けるには3Aに対応している必要がありますので、多少超える程度でしたらケーブルについては問題はないでしょう。
(規格上1.5Aまでとなっているのに「3A対応」を謳って販売しているケーブルを問題視する動きもありますが、前述の通りUSB IFはケーブルを3A対応で作りましょうと言っている訳で、1.5A対応と表記するのもそれはそれで問題でしょうし、この辺りは難しいところですね。)
今回はUSB BC規格準拠のType-Cチャージャーのためこの結果となりましたが、一部のType-CチャージャーにはUSB BC非対応のものがあります。この場合、規格上はType-CポートがUSB3.xであれば900mA、USB2.0であれば500mAとなることが予想できますが、実際に試していないので何とも言えませんね。
追加で現在使用しているモバイルバッテリーへの充電についても計測してみました。この項はスキップできます
どちらも仕様はINPUT:5V 1.5Aですが、結果としてはどちらも同じで少し低めの数値となりました。SONY以外の製品でも検証できればよかったですが、SONY以外にmicroUSBポートを持つモバイルバッテリーを使っていなかったのでとりあえず2製品で。
ちなみに、後者については充電器に接続されている場合にスマートフォン等を先に充電し、充電完了後にモバイルバッテリー本体に充電するというチャージスルー機能を搭載しているので、2ポートあるUSBポートから給電しながらの数値も計測してみました。
給電先の機器別の数値です。
- 5.09V 0.87A:Galaxy S7 edge
- 5.09V 0.83A:CP-R10
- 5.07V 1.35A:Galaxy S7 edge + CP-R10
信号をスルーする仕様ではないのもあり、Type-Cポートに直接繋いだ場合より充電速度は低下しています。
2機器へ同時に給電している際には1.28Aを超えているので、仕様としてはそれ以上を要求できるものの、バッテリー充電時には1.28A超を必要としていないのでしょう。
このモバイルバッテリーの検証については、1.5Aに達していないのはモバイルバッテリー側の仕様とみられるので載せようか迷いましたが、USB BC準拠の動作をしていると確認するための情報は多いほうが良いかと思い載せました。
長々と参考になるか分からない文章が続きましたが、Anker PowerPort I PDを使用した場合の私の見解は
Type-CポートからmicroUSB機器を充電するとUSB BC1.2準拠のUSB Standard-Aポートと同じ動作になる
です。
もっとテキトーに言ってしまえば、
最大出力1.5Aの充電器になる
でしょうか。
まだ個人的に納得できていない部分もあるので、今後も検証は続けたいと思います。
まとめ
USB PD対応チャージャーのType-CポートでmicroUSB機器を充電する場合、機器により多少の誤差はありますが、双方の機器がUSB BC対応であれば5V 1.5A付近で給電されるという結果になりました。
基本的にはこのような使い方をする必要性はありませんが、今後Type-CポートのみのチャージャーやPC、モバイルバッテリーを使用する際などに参考になればと思います。
光るM.2 SSDヒートシンク「XPG STORM RGB」レビュー
昨今増えているRGB LEDを搭載するPCパーツ。とうとうM.2 SSD用のヒートシンクまでRGB LED搭載の製品が登場してきました。
紹介するのはADATAが展開するゲーマー向けブランドXPGの
XPG STORM RGB M.2 2280 SSDヒートシンク
です。
http://www.xpg.com/jp/feature/494
M.2 2280フォームファクタのSSD向けのこの製品は、冷却面においてはヒートシンクに加え16,500rpmのファンを搭載し、外観は昨今の流行に合わせてRGB LEDを搭載しています。
昨年11月に発表されてから発売を心待ちにしていましたが、今回ADATAさんのご厚意によりユーザーモニターをさせていただくことになりました。
なお、日本での発売についてはブログを書いている時点では未定ですが、日本で販売する予定ではあるそうです。
開封
黒いパッケージは思ったより小型ですね。
大手4社のRGB LEDに対応しています。
内容は
でした。
ネジについては恐らくシルバーがM3でブラックがM2だと思いますが、記載を確認できなかったため断定はできません。今回はMSI H270M MORTAR ARCTICへ搭載しましたが、使用したのはブラックのネジです。
説明書は無く、二重になっているうちの内側のパッケージ裏に簡単な説明が書いてあります。
搭載については正直説明書が要らないほど簡単には感じましたが、それにしても簡素な気はします。
搭載
まず本体裏のサーマルパッドに貼られている青い保護シールを剥がし、SSDの端子をしっかり露出させ、かつSSDのネジ固定部とヒートシンクの黒いネジ穴が合うように貼り付けます。
更にRGB LED 4pinケーブルと、今回はファン3pinケーブルを接続します。
搭載してもケーブルが目立ちづらいよう、ブラックになっているのは良いですね。
この状態でマザーボードのM.2スロットへ搭載し、4pinケーブルはマザーボードのRGB LED 4pin端子へ、3pinケーブルはマザーボードのファン端子へ接続します。4pinケーブルには分かりづらいですがコネクタに▲マークがあり、そこが+12Vになっています。
その状態でPCを起動して、LEDが点灯し、ファンが回転すれば設置完了です。
ファンはパッケージの写真にあるように10.5-12Vが推奨されているので、マザーボードのファン端子は電圧制御モードにして規定の電圧になるよう設定しましょう。
ヒートシンクについて
ブラックの筐体に流れるライン状のLED、ひと目でXPGと分かる光るロゴ、チラリと見える赤いヒートシンクは所謂「魅せるPC」を組んでいる方にとっては魅力的に映るのではないでしょうか。LEDパーツを多く使用しているけどSSDだけは光ってないよなんて方も多いでしょうし。
実際に各色光らせてみるとこんな感じ。
ADATA XPG STORM RGB M.2 2280 SSD Heatsink
他のLEDパーツの影響で見づらいかもしれません。ごめんなさい。
動画では分かりませんが、このLEDはRedが強すぎるのかRGBで搭載位置がズレているのか、ホワイトで光らせようとした場合にかなり赤が強く出てピンクのような発色になります。
もしかして別のLEDパーツの影響かと思い、コントローラー直でこれだけ繋いでも色は変わりませんでした。
これが特に私のようにホワイト系パーツで固めている環境だと気になります。
ただ、他のカラーでは全く問題なくキレイな発色になるので、ホワイト以外のカラーをメインに光らせるには問題ないかと思います。
本体のネジ穴側から中を見ると結構空間があります。
本体の高さが公称23.1mmということで、CPUクーラーやグラフィックボードとの干渉には注意するべきですね。
冷却性能
今回使用する環境の主なパーツはこちら
- SSD:Samsung 960 EVO 250GB
- M/B:MSI H270M MORTAR ARCTIC
- ケース:NZXT H700i
- フロントファン:Corsair LL140 RGB x2
- トップファン:ID-COOLING SF-12025 x2(ラジエーター用)
- リアファン:Corsair LL140 RGB
- ベンチマークソフト:CrystalDiskMark 6.0.0 Shizuku Edition x64
- 温度測定ソフト:HWiNFO64 v5.74-3363
測定方法はCDMで1GiB 5回のテストを実行した際の最高温度を記録します。
ケースファンの回転数については0%と100%の2パターンで計測します。XPG STORM RGBのファンは12Vの状態で固定です。
今回はヒートシンク無しの状態に加え、M.2 SSD用ヒートシンクのAquacomputer kryoM.2 microも比較対象として検証しました。
まずはHWiNFOの項目「Drive Temperature」から
XPG STORM RGBはヒートシンクなしより6~8℃、kryoM.2 microより3~4℃温度が低く、放熱性能の高さがうかがえます。
続いて「Drive Temperature 2」です
こちらはヒートシンクなしより3~7℃温度が低下していますが、kryoM.2 microとの比較では逆に13~15℃も温度が高くなってしまっています。
温度が高くなる原因についての個人的な推測→*1
長たらしい文章なので脚注機能を使いましたが要約すると、今回使用したSamsungのSSDとは相性が悪く温度が下がりづらいが、ADATAのSSDや相性の良いSSDだったらかなり冷える可能性はありそうということです。
2018.05.30追記
サーマルパッドを剥がしてkryoM.2 microのものを流用しテストしてみました。
環境はHWiNFOをv5.84-3450へ更新し、CDMでは以前はインターバル5秒設定だったものを0秒へ変更しています。ファンの回転数は100%です。気温も上がってきたので、これまでのデータと直接比較できるものではありません。
NAND側のDrive Temperatureが-4℃、コントローラー側のDrive Temperature 2が-9℃という結果になりました。
やはり付属のサーマルパッドでは960EVOのように厚みが均一でないSSDと相性が悪いようで、うまく熱を伝えられていないことが分かります。
kryoM.2 microのサーマルパッドは劣化していていたので、より高性能な製品へ交換すると更に冷えそうな気もします。
サーマルパッドを柔らかく厚みのあるタイプへ交換し、LEDが綺麗に白く光る新製品を出してほしいなぁ……
ヒートシンクに搭載されているファンについては、温度上昇を抑える効果は確かにありそうで、ファンを停止させた場合は負荷時で2℃ほどでしたが温度が高くなりました。
小型ファンなので一瞬で排熱できるほどではありませんが、ベンチマーク後の温度低下は若干早いように感じます。
ただ、小型ファンといえど16,500rpmなので、静音性を重視している環境だと気になるのは仕方ありませんね。上に挙げた環境でファンを20~40%で回していると、XPG STORM RGBのファンは電圧をかなり下げていてもノイズが聞こえます。
負荷をかけない場合はファンを止めちゃっても大丈夫なので、静音性重視でファンを動かすのは保険みたいに考えてもいいかもしれませんね。
まとめ
この製品はファン付きのM.2 SSD用ヒートシンクというだけで希少ですが、更にRGB LEDまで搭載しているという意欲作です。M.2用ヒートシンクはまだ発展途上のカテゴリでまだ改善点も見受けられますが、搭載したRGB LEDを制御できるという大きな価値があり、昨今流行りの魅せるPCを構築するにはもってこいです。日本国内で発売されれば、M.2用ヒートシンクのカテゴリで存在感を示せる、そんな製品だと感じました。
フォト
*1:
2つの温度計で温度に大きく差が出る理由ですが、おそらくHWiNFOで表示される温度のうち「Drive Temperature」はネジ穴側のNANDチップ付近の温度、「Drive Temperature 2」は端子側のコントローラー付近の温度を表示しているのだと思います。
そして、使用しているSamsung 960 EVOはNANDチップに比べコントローラーチップの高さが低く、対してサーマルパッドの厚みは一定のためコントローラーと強く密着せず熱を伝えられていないと考えています。では何故kryoM.2 microは温度が低いかというと、kryoはより厚みがあり柔らかい(簡単に手でちぎれる程度)サーマルパッドを使用しており、高さの差を埋められる為に放熱効果が高く低温になっているのでしょう。固定方法がクリップのkryoに比べXPGのほうは粘着性の為か、かなり固めに感じます。
また、ネジ穴側はネジで固定されている分SSDとヒートシンクが強く密着し、構造も比較的開放的なため放熱効果が高く低温で、端子側は固定用のフックが存在するもののあくまで脱落防止用のため、サーマルパッドに粘着効果はあるもののSSDとヒートシンクが強く密着せず、通気性の悪い構造のため放熱効果が低くなっており、このような高温になっていることも考えられます。
しかし、試しに3M製の耐熱絶縁テープを使用して強く固定してみたものの、負荷をかけて1℃たりと違わぬ結果となったので、サーマルパッドが変わらない限り固定方法を見直しても改善しなさそうではあります。
サーマルパッドを剥がしてクマシート辺りに貼り替えれば改善するかな?
まあNANDチップの冷え具合を見るに高い冷却性は秘めているでしょう。
繰り返しますが、これはあくまで私個人の推測です。
本物そっくりなUSB-C to Lightningケーブルを買った
Apple Lightning USB-Cケーブル 1m/MK0X2AM/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2016/03/23
- メディア: Personal Computers
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iPhone 8/8 Plus/XやiPad Pro(12.9インチ及び10.5インチ)がUSB PD(Power Delivery)による急速充電に対応し、Type-C環境も整ってきて、ユーザーも増えてきたのがAppleのUSB-C - Lightningケーブル。
ただ、このケーブルの価格は1mで税抜2,800円と高く、サードパーティの安価なケーブルはこのブログを書いている時点ではMFi認証プログラムが開始されていないため完全な互換品が存在せず、USB PDによる急速充電対応を謳う製品は存在するものの認証品ではありません。
そもそもPD対応のiOSデバイスは持っていない(メインはAndroid機ですし)ので、じゃあMFi認証品が出るまで使うか分からないけどPD対応を謳っていない超安いケーブルでも持っておこうかなと。
それで探していたらeBayで200円台だったUSB-C to Lightning Cable(1m)を見つけ、あまりの安さで不安になるも、常用しないしこれでいっかと注文してみました。
到着したケーブルがこちら。
もうこれ純正品じゃね?ってくらい似てます。
ケーブルだけでなく包装も似てる。
純正のLightning to USBケーブルと比較
右が今回購入したケーブル。
接点部に僅かな違いが見られ、若干コネクタに丸みがかかっていますが、よく見れば分かる程度でほぼ同じですね。
ただ、純正のUSB-C to Lightningケーブルは通常のType-Aのケーブルからコネクタが大型化し、ケーブル径も太くなっているので、この点は純正品と大きく違いますね。
今回はテストとしてUSB PDに関係ないデスクトップPCのUSB3.1 Gen.1 Type-Cポート(マザーボードはMSI H270M MORTAR ARCTIC)に接続して急速充電非対応のiPadを接続しました。
結果は同期は可能も充電は不可能でした。
充電できないのはまあ予想通りですね。
iPadの充電器は2.4Aですし、実際は2A未満でも充電できると考えても、Type-Cの規格上は接続するデバイス側がType-Cでないと最大1.5Aですが、その1.5Aを要求するのとは別の方法でiPadは電流を要求しているはずなので、充電できる電流は供給できないのでしょう。おそらくは0.5Aが最大なのかな?
充電器の中にはAppleの2.1A機器に対応したType-Cポートを持つ製品が存在するかもしれませんが、PCだと少ないでしょうし。
ただ、1.5Aという制限については、USB PD対応のiPadだとType-Cデバイスと同じく、USB PD非対応Type-C機器の上限である3Aを要求できるのかもしれません。
前述の通りPD対応のiOSデバイスを持っていないので、PDによる急速充電に対応しているかは判断できません。
Lightningケーブルの場合は異なるかもしれませんが、対応するのにeMakerと呼ばれるチップが必要で、このように安価なケーブルではコスト面で搭載しない場合も多いですし、従来のケーブルと同じサイズというのは搭載するスペースを確保していないという事で、非対応というのが私の予想です。
が、商品ページに“You can also use the cable with an Apple 29W USB-C Power Adapter to take advantage of the charging feature on the 12.9-inch iPad Pro.”という記述があり、これが急速充電を指している可能性もあります。
さいごに
このような非認証のケーブルは今後のiOSアップデートで排除される可能性もありますが、200円台ととても安価なので、iOSデバイスをお持ちの方は試してみてはいかがでしょうか。
DUALSHOCK 4を修理に送ったら新型になって戻ってきた
ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK 4) ジェット・ブラック(CUH-ZCT2J)
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: Video Game
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初期型PS4を発売日に購入し、コントローラーのDUALSHOCK 4は購入後2ヶ月ほどで1度交換しているものの、それから4年弱ずっと使用していました。
しかし最近になって充電できない等の故障が発生し、修理のサポートを受けることに。
PlayStationのサポートページを確認すると費用が4,860円と掲載されており、これもう新品買ってもいいんじゃねと思いましたが、使用頻度も少ないのですぐに必要ではないし、新品で買うより一応数百円は安いのでサポートへ送付することに。
サポートへ送付したのが3月22日、途中交換の同意等のやりとりを挟みましたが3月27日に交換品が到着しました。
今まで使用していたのはCUH-ZCT1Jでしたが、交換品は新型のCUH-ZCT2Jが送られてきました。
新型と言ってもPS4 Slim発売時に登場しているので、2016年発売なんですけどね。
CUH-ZCT1はもう部品が枯渇しているとか。
CUH-ZCT2はタッチパッドの一部が半透明になっていてライトバーのカラーが透過するので操作中も確認しやすかったり、USB接続時は入力をBluetoothではなく有線に変更できたり、そもそも最初からそうするべきだったのでは?というレベルの改良をされています。他にもトリガーやスティックの感触は変わっていますが。
もしSlim登場前のPS4を持っていて延長保証に入っていれば、保証でコントローラーが新型になるよ~的な美味しい案件だったかもしれませんが、今回は4,860円を払っているのでお得感はないですね。
ワイヤレスコントローラー (DUALSHOCK 4) グレイシャー・ホワイト (CUH-ZCT2J13)
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2017/02/23
- メディア: Video Game
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PC用にXbox Oneコントローラーを買った話
マイクロソフト ゲームコントローラー Bluetooth/有線接続/xbox one/Windows対応 PC用USBケーブル同梱 4N6-00003
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2017/02/02
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
PCでゲームするならマウス&キーボードが基本ではありますが、PC版のFF15が安くなっていたのをついつい予約してしまい、これコントローラーじゃないと操作しづらそうだなと思って、これを選んでおけば間違いないだろうというXbox Oneコントローラーを購入しました。
買った製品の型番は4N6-00003。
Bluetooth対応となった現行型Xbox OneコントローラーでブラックカラーのWindows向けモデルです。
Windows向けと言っても違いはUSBケーブルが付属している点のみと思われるので、MicroUSBケーブルがあれば標準モデルの6CL-00003で問題ないです。
自分はコントローラーに合ったデザインのケーブルが欲しかった等の理由で4N6-00003に。
買ったのはFF15 Windows Editionの発売前だったので、BFで航空機をぐるぐる飛ばしながら使い心地を確かめていたのですが、折角なので無線化してみることに。
Xbox Oneコントローラー専用のレシーバーを使う方法が最も安定した選択肢ですが、現行コントローラーはBluetooth対応なので、汎用性を考えBTレシーバーを使います。
用意したのはELECOMのLBT-UAN05C1。
Class1対応なので理論上は100mまで通信可能ですが、コントローラーは10mまでのClass2でしょうし安定性への保険みたいなつもりで。
ただ、実際に使っていると正直微妙で、ペアリングしていても再起動後に認識されなかったり、眠いな~と思って腕を伸ばしてコントローラーをいきなり頭上に持っていくと入力が途切れたり。
なので、純正のレシーバーがおすすめですね。
PCユーザーが使うことはあまり無いでしょうが、純正だとコントローラーのオーディオジャックも使用できるようですし。
無線化するにはレシーバーの他にバッテリーが必要で、単3電池が利用可能なのでeneloopを使っていたのですが、充電の度に裏蓋を開けて電池を交換する必要があり面倒なので、USB端子から充電できる純正バッテリーを購入することに。
内容物を見ると分かりますが、USBケーブルが付属しています。
じゃあ最初からUSBケーブル付きを買う必要無かったじゃん!という訳で、お買い物は計画的にって感じですね。
今は余ったケーブルをPS4で使っていますが、9 ft(約2.7m)のこのケーブルは丁度良いのでまあ結果オーライかな?
搭載するとこんな感じ
これに裏蓋をするので普段見る位置でもないですが、しっかりXBOXロゴが。
この状態で充電しているとUSBケーブルのコネクタが光ります。
充電中はオレンジ、充電完了でホワイトに点灯します。
コントローラー本体には充電中を示すランプ等は無いので、純正ケーブルでないと充電の経過が分からなくて不便に感じるかもしれません。
例えばPlayStation 4用のDUALSHOCK 4はコントローラー本体のライトバーで充電中なのが分かりますし、現行型(CUH-ZCT2J)は操作中もライトバーの光を確認しやすくなっているので、その辺りは改善の余地あり?
まとめ
PC用ゲームコントローラーとしてXbox Oneコントローラーを購入する場合は、
有線と割り切って使うなら4N6-00003
有線と割り切りMicroUSBケーブルが余っているなら6CL-00003
無線で使用するならコントローラー本体と純正レシーバーがセットになった4N7-00008
充電を便利にしたいなら追加でXbox One プレイ&チャージ キット
を購入するのがオススメです(雑なまとめ)
マイクロソフト Xbox コントローラー Bluetooth/Wireless Adapter for Windows10 4N7-00008
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2017/09/01
- メディア: Personal Computers
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Razer Wolverine Ultimate - Windows10/Xbox One対応コントローラー【日本正規代理店保証品】 RZ06-02250100-R3M1
- 出版社/メーカー: Razer Inc.
- 発売日: 2018/05/18
- メディア: Personal Computers
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Ainexの30cm RGB LEDを入れてみた
アイネックス マグネット LEDストリップライト マルチカラー 30cm RGB LED 4ピン RLD-LED30M
- 出版社/メーカー: Ainex
- メディア: エレクトロニクス
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AinexのRLD-LED30MというLEDストリップを買いました。
LEDマシマシな構成にしていても、暗くなっている場所はどうしてもできてしまうので、そこに合わせてLEDストリップを入れてみることに。
マザボ上部に暗さを感じたので、トップラジの裏へ設置します。
ファンの電源ケーブルの処理の雑さが照らし出されてる笑
設置前後の比較
「マザボを照らす」という目的は達成できているものの、印象としては白の発色が好みではありませんね。
他のパーツと色温度が合ってないので使いづらい。
ただ、この位置へ搭載すれば一定の効果があると分かり、今後導入予定の別のLEDパーツへの4pin延長ケーブルも兼ねているので、もう少し発色を調べてから別のLEDストリップへ交換することを考えています。
日本へ再進出したBitFenixのLEDストリップとかを考えているのですが、実物は中々無くて確認できないし、買ってしまうのもアリかなあ?
BitFenix Magnetic Alchemy 2.0 RGB LED Strips 30cm/15 LEDs BFA-RGB-30MK15N-RP
- 出版社/メーカー: BitFenix
- 発売日: 2017/11/11
- メディア: 付属品
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Novonestのケーブルコームを買った
Novonest 3.4mm スリーブケーブル PCケーブルコーム ガイド スリーブガイド (24点セット 24-pinx4、8-pinx12、 6-pinx8)黒い
- 出版社/メーカー: Novonest
- メディア: エレクトロニクス
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電源ユニットのスリーブケーブルをまとめるケーブルコーム。見た目を良くするためのアイテムだけど、CorsairのRMx用スリーブケーブルに付属するのは8pin用の物。使用しているグラボの補助電源が6pinなので、2pin分余った状態で使用していて見た目が良くない。
そこで社外のケーブルコームを購入してみることに。
購入したのはNovonestのケーブルコーム。
24pin用や8pin用に加え、6pin用も入って1,000円くらい。
実際付けてみるとこんな感じ。
見た目は社外感無くていいかな。
白や透明のケーブルコームも合いそうなのでそっちも使ってみたいですね。
Novonest 3.4mm スリーブケーブル PCケーブルコーム ガイド スリーブガイド (24点セット 24-pinx4、8-pinx12、 6-pinx8)白い
- 出版社/メーカー: Novonest
- メディア: エレクトロニクス
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