改めてNZXT H700iをレビュー

H700iを購入して2ヶ月ほど経ち、レビューっぽいレビューをしていなかったので、記録的な意味も込めてもう一度まとめてみました。
Zigsow用に書いているのでフォーマットはその通りになってます。
個人的な事も書いているし、関係ないことに脱線したりしているテキトーな内容ですが。
まあ詳細なレビューはGuru3Dとかが掲載しているのでそちらを見ていただければ。

 

目次

 

 

はじめに

NZXTの新しいPCケース“H700i”を購入しました。
今までは静音性を重視してDefine R4を使っていたのですが、5年ほど使い続けていたのでそろそろ別のケースに買い替えたくなったので。

 

元々は同じFractal DesignのDefine Mini C TGを考えていて、パーツもそれに合わせてMicroATXを選んでいたのですが、日本で一向に発売される気配がなく、待っていたらこちらのHシリーズが発表されたのを見てビビッと来るものがありこちらにしました。
同じくMicroATXH400iにしなかった理由は3.5インチベイが1つしか無かったのと、H700iのトップが横方向排気で上に物が置けるのが良さそうだったので。

 

11月の日本国内での発売に合わせて予約購入しました。
本国での価格が$199.99のところが29,980円。まあこんなもんですかねぇ。
 
なのでレビューしているのは2ヶ月ちょっと使用した後です。
 
組んでいる途中の写真で使えそうなものが無かったので、とりあえず組んでみた写真を

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パーツは基本ホワイト、それ以外はブラックで揃えてみました。
MicroATXなので下のスカスカ感が結構出ちゃってますけど。
PCIブラケットはFractal Designのものを流用しています。
ちなみにこのSSDIntel 545sですが、残念ながらロゴが逆になってしまいます。

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LED

上部のLEDストリップはこの状態で標準搭載され、下部にあるLEDストリップは付属品でどちらも同じアドレッサブルLEDで、Windows上のCAMソフトウェアで制御が可能です。磁石内蔵で両面テープ付き、延長ケーブルも付属しているのでケース内なら大抵どこでも付けられます。

2本目以降のストリップを繋ぐコネクタはケース前方にあるのですが、標準装備のLEDストリップのリア側から引き回されているので流れるようなプロファイルだと違和感があるかもしれません。

そのまま繋いだ場合のLEDストリップ最大搭載時の図を載せます(Twitterに上げる用のテキトーな図でゴメンナサイ)。

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ケーブルマネジメントバー

このケースのシンボルと言える大きな“ケーブルマネジメントバー”は3点ネジ留めとなっていて、1cm程度前方に移動させることで、横向きSATAポートのケーブルに干渉しづらくできます。

f:id:kurokamina:20180130001325j:plainこれはトップの固定部分

取り外すこともできるので、前面のSSDのケーブルを繋ぐ際は外してしまったほうが良いでしょうね。
SSD用のSATA電源ケーブルはストレートタイプが必要なので、使う予定の電源が全てL字コネクタだったりしないか確認したほうが良いかもしれません。
従来のゴムグロメットのほうがケーブルを隠しやすいのではと思うかもしれませんが、ゴムは劣化もありますし、見た目が良いとも言えないのでバーはデザイン的にもプラスだと思います。
 

 

スマートデバイス

このケースは公式でスマートPCケースと謳っているのですが、その理由がケース内に搭載されたスマートデバイスです。

SATA給電で動くUSB2.0ピンヘッダ接続のこのデバイスは、マザーボード右上のケーブルマネジメントバーに隠された位置にあり、1系統のLED制御と3系統のPWMファン制御が可能になっています。

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LED制御についてはケースに搭載されたLEDストリップを制御することが出来ます。NZXTが出しているHUE+というLEDコントローラーの簡易版ですね。
注意が必要なのはこのLED制御で、LEDストリップなら4本、Aer RGBなら5基まで接続可能ですが、1系統のみということでAer RGBを接続する場合はケース付属のLEDストリップを制御できません。混ぜて使うこともできません。ケースのLEDストリップとAer RGBのどちらも光らせるなら別途HUE+を買う必要があるということです。

 

ファン制御については3系統ですが、標準で3分岐ケーブルが3本付属しているので、追加でケーブルを購入することなく9基のファンを制御できます。
制御モードによってはスマートデバイス内蔵のマイクと、パーツの温度を考慮し、機械学習で静音化に最適な設定を導き出すという、先進的で面白い機能もついています。
設定を弄れば低温時にファンを停止したり、自分好みに色々変えられます。

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ファンはCorsair LL140 RGB

 

欲を言えばファン起動温度と停止温度を個別に設定できたり、CPUやGPU以外の温度を基準に設定できると、境界付近の温度でファンが回転と停止を頻繁に繰り返す事を改善できたり、使い勝手は良くなると思います。



組み立てについて

基本的にはここが難しいとか分かりづらいという点は無かったと思います。

 

気になった点は、フロントパネルおよびトップパネルはほとんど力任せで外すような方式なので、頻繁に構成を変更したり、フィルター清掃を行ったりしていると壊れそうで結構怖いですね。
現状でも10回は外していないと思いますが、本体にかかる爪の部分が少し欠け始めています。

 

マザーボード用のスペーサーは1つがネジ穴ではなく突起があって、それをマザーボードのネジ穴にはめ込む事で、ネジ留めをしなくとも正しい位置に固定でき作業がしやすいです。

 

裏配線部にはケーブルを綺麗にまとめられるようにケーブルルーティングキットと呼ばれるガイドが各所に設けられており、ベルクロもあるので初心者でも綺麗にまとめられると思います。
ただ、個人的にはLEDパーツを多く使用しているのと、スリーブケーブルに取り替えているため、ガイドにケーブルが収まりきらず、そういった場合にはむしろ邪魔に感じることもあります。

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フロントI/Oパネルのケーブルを繋げていて気付いたのですが、このケースにはリセットボタンがありません。NZXTとしてはそもそも利用頻度が少なく、OS起動中に不意に押してしまった場合にデータ保存がされない等の被害が予想されるかららしいですが、リセットボタンが有用なシーンは今でもあるのでそこは付けてほしかったかも。

USB3.0ケーブルはフラットタイプなので、狭い場所を通しやすくなっていますね。

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スマートデバイスSATA電源ケーブルは3.5インチベイ付近まで伸びているので、Ainex S3-1504SAUAのような3分岐ケーブルを使うとHDDとまとめて給電できるのでスッキリします。

3.5インチベイは標準位置だとPSUシュラウドにあるPCIe補助電源ケーブル用ホールを半分ほど塞いでいるので、6pinや8pinはOKですが8+6pinとかだと前方へ移動させる必要があるかもしれません。

 

 

パーツ交換

購入後色々とパーツを交換することがあったので、交換のしやすさと拡張性についてです。

 

今回はCPUクーラーとケースファンを交換。

追加でHUE+ EXTENSION KITを購入し、LEDストリップを最大の4本にしました。

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CPUクーラーについてですが、240mmラジエーターの簡易水冷で今回はトップに配置しました。
トップのファン設置部は独立可能な大きいファンステイ状となっており、標準時はファン搭載位置の低いケースファン用のモードで、裏返すと搭載位置が上がるラジエーター用のモードとなります。
ラジエーター取り付け時にはこれを取り外してラジエーターを先にネジ留めしてからケース内に入れることができ、ラジエーターを支えながらドライバーを回すという作業は不要になるので便利ですね。
バックプレートの交換にはもう今になっては当たり前ですが、CPUカットアウトがあるのでマザーボードを取り付けたまま作業ができます。

 

ケースファンはCorsairのLL140 RGBへとりあえず2基だけ試しに交換してみました。
どうせケース付属のスマートデバイスでは同社のAer RGBを追加できなくてコントローラーが別途必要なら、他社でも気に入った製品にしようと思ったので。
LEDコントローラーのLighting Node PROマザーボード裏の2.5インチベイのトレイを取り外して、コントローラー付属の両面テープで貼り付けています。

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コントローラーとハブ共にSATA電源が必要で、ケースファンからのLED用ケーブルもあるので配線はかなり苦しくなります。
CPUクーラーのポンプとファンもRGB LED 4pinケーブルが各個に必要なので、こうLEDパーツが多いと裏のケーブルガイドが邪魔になってきます。

 

LEDストリップはケーブルを引き回して、トップの次はリア側に流れるように配線してみました。
リアファンの横にはスペースが無いので、ケーブルはファンの下を通してマザーボード側に通しています。 

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ストリップの端子自体は一般的な5050LEDストリップ等と同じ4ピンなので、こういったL型コネクタ等を流用しています。保証はできませんが。
あくまで端子が同じだけで、マザーボードのRGB LED 4ピン端子とは電圧からして違うので絶対に接続しないようにしましょう。

 

 

お遊び編

私の場合はハイエンド構成ではないので、ケース内にデッドスペースが多く生まれてしまう訳ですが、そこを利用して今回はフィギュアを入れてみました。
文字が邪魔かもしれませんがご容赦ください。

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kurokamina.hatenablog.com

 

ケーブルマネジメントバー中央の穴をあれこれ活かしてフィギュアを浮かせています。
ついでにケーブルマネジメント改善のためにSSDを2台減らしました。

 

PSUシュラウド上に液晶モニタも載せてみました。

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kurokamina.hatenablog.com

 

7インチでこれくらいです。グラボが2段目以降のPCIeスロットだと大きすぎるかもしれませんね。
USB給電なので、今回はNZXTのINTERNAL USB HUBを使ってケース内にUSB TypeAポートを用意しました。LEDコントローラー等で足りなくなるUSB2.0ピンヘッダを増やせるのも便利です。
 
ついでにLL140 RGBをもう1基追加してファンを全てRGB LED化してみました。
 
この2つはとりあえず実験的に入れてみましたが、通常のPCパーツ以外を中へ入れているのは落ち着かないので、簡単に取り外せるようにして普段は外しています。
普段はといえばLEDも普段は消灯しているので、苦労して配線したLEDケーブルが無駄になってますね笑
 
 
話は脱線しましたが、こんな事ができる程度にスペースは広いので水冷を組むには良いかもしれません。
 

 

機能性

スマートデバイス、ケーブルマネジメントバー、ケーブルルーティングキットといった便利で楽しい機能が多く、ケース付属のファンコンとしては間違いなく現時点で最高のものが載っていると思いますし、ケーブルマネジメントについてもよく考えられていて、機能性についてはかなり満足しています。
 
E-ATX対応ですが、横幅272mmまでの対応なので注意が必要です。
ATX,MicroATXの横幅が244mmなので、E-ATX対応によるケースの大型化は僅かですが、トップの横方向排気や360mmラジエーター対応もあってH400i比では大きく感じるかもしれません。
H700iがそういった大型化に繋がる機構を持ち、Mini-ITXH200iMicroATXH400iと来て間隔を開けて700というナンバリングをしたのは、ATXまで対応でラジエーターは280mmまでといったH600iを出すためなのかな?と疑ってはしまいますが。

 


デザイン性 

冒頭で初めて見た時にビビッと来たと書きましたが、正直機能性とかどうでも良いからこのケースが欲しいと思ったくらいに気に入りました。
 
外観についてはプラ系パーツを排除していることもあり安っぽさは感じません。
トップとフロントは完全なフラットデザインで、横方向に設けられている通気孔はブラックに塗装されているので目立ちづらくて良いですね。
 
内部は大きなケーブルマネジメントバーが目を引きますね。H700iはブラックも良いですが、個人的にはバーが目立つホワイトのほうが好みです。
PSUシュラウドにあるNZXTの文字がLEDで浮かび上がるのも好き。

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コストパフォーマンス

スマートデバイスが必要ないなら・・・
このケースは3万円弱と決して安価ではないので、必要ないパーツは外して安くしてほしいと思う人は多いかもしれません。

 

特にスマートデバイスについてはファンコントロールマザーボードで十分という方も多いでしょうし、LEDストリップもマザーボードから制御できるAURA SYNC等に対応したもののほうが良いとかそもそも要らないという方が多いかと思います。

ケースファンについてもデチューン版といえ比較的高価格なAer Fシリーズの120mmを3基、140mmを1基も付けなくていいと思ってしまいます。私もAer Fは全て取り外して別のファンへ交換していますし。

 

もしスマートデバイスとLEDを無くし、サイドパネルを通常のスチールにしたような安価なH700iが発売されたら、それはそれで人気が出るような気もします。

S340 Eliteという選択肢もあるので、スマートデバイスが必要ないだけならそちらを選ぶのもアリかも。

 


まとめ

5インチベイレスや強化ガラスは好みが分かれるかもしれませんが、電源カバーやケーブルバーを持ち、裏配線はケーブルガイドに沿ってケーブルを通す、これらは今後のPCケースではスタンダードになっていくかもしれません。

今までもPCケースがファンコントローラーを内蔵していたり、ファンハブを持っている事がありますが、H700iのスマートデバイスマザーボードのファン制御よりも優れる機能を持っており、PCケースに頭脳を持たせるというNZXTの目指しているコンセプトを明確に感じ取ることができます。

 

正に次世代のPCケースを感じさせるだけのものがH700iにはありました。

決して安価ではありませんがオススメできるPCケースです。

PCケースの中に液晶モニタを入れてみた

目次

 

はじめに 

PCケース内のデッドスペースをあれこれと減らしている中で、正面のIntel 545s SSDのロゴが逆になっているのがやはり気になり、何か別の物に交換しようと思い立ちました。普通だったらそこでロゴが正しい向きになるSamsung 850 EVOでも買おうとなるところですが、2.5インチくらいのサイズの液晶ディスプレイを入れてみるのも面白いのでは?と探してみることに。

最終的には別の場所に取り付けることになるとはこの時はまだ知らず・・・

 

当初はSSDマウンターに収まる4インチ程度を考えましたが、さすがに小さすぎるかなと思い、PSUシュラウドの高さ程度になる7インチで探してみることに。

 

そこで見つけたのがEleduinoの7インチ液晶モニタでした。

厚さが約1cmと2.5インチSSDに近く、USB給電でminiHDMI接続という仕様は今のPCには使いやすく感じました。

 

 

中国の製品ですが、日本国内ではAmazonにてEleduino Japanというショップが販売しており、FBAを利用しているのでAmazonの発送で注文してすぐ届きました。

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便携式高清显示器 と書かれた中国感マシマシなパッケージでした。

 

開けるとしっかりとした緩衝材に入ったモニタが。

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付属品は

  • miniHDMIケーブル(約1m)
  • microUSBケーブル(約50cm)
  • USB ACアダプター

 

 

取り付け

このモニタをケース内に取り付ける方法ですが、当初想定していたのは前面2.5インチベイの場所にケースのSSDマウンターを改造して取り付けるというものでしたが、実際にその場所にモニタを置いてみると電源カバーより僅かに大きく、HDMIケーブルの取り回しの関係で位置が奥になりNZXTのロゴが隠れてしまう事が判明。

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そこで設置位置をPSUシュラウド上へ変更することに。
その設置方法は商品ページで背面の画像を見ていただくと分かるように、壁掛け時計なんかでよくある壁掛け穴が2つあり、今回はこれを使います。
H700iにそのまま掛けられる場所がある訳ではないので、今回はL字金具とネジを使ってスタンドを作ります。

使用した金具はコレ

エーモン 取付金具(L型) 黒 穴径7mm 15×70×35mm S734

エーモン 取付金具(L型) 黒 穴径7mm 15×70×35mm S734

 

エーモンの製品は基本的にクルマ向けですが、最近ケース内にLEDスポットライトを入れる際にもここの金具を使いましたし、LEDの配線を色々弄るのにクルマとPCは同じ12Vを使う場合が多いのでよく使ってます。
オートバックス等のカー用品店でも取り扱っていて、今回はイエローハットで購入しました。

 

合わせて使うネジはM3x6mmとM3x15mmのネジ。M3と聞くと馴染みがないかもしれませんが、PC関係でいう所謂「ミリネジ」はM3x6mmが多いのでネジ自体は余っている方が多いかも。購入するならワッシャーとナットがセットになった物だとコスパは良いかもしれません。

 

これらをH700iへ取り付ける訳ですが、このケースのPSUシュラウド上には通気やSSDマウンタのための穴が無数に空いています。
M3ネジにはちょうどよいサイズなので、今回はこの穴にM3x6mmネジを使ってL字金具を固定しました。

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下部のネジはシュラウドの裏側からナットで固定していますが、M3x15mmだと恐らく電源ユニットと干渉してしまいます。また、取り付けには一度電源ユニットを取り外す必要があります。

モニタ取り付け側のネジは15mmのネジを使い、金具を両側からナットで固定しています。これでネジを固定しつつ、モニタを掛けるだけのネジの飛び出し量を調節できます。

ついでにこの画像でHDMIケーブルの取り回しについて話してしまうと、PCIスロット最下段に長尾製作所の穴付きスロットカバーを使うことで、HDMIケーブルを外部へ出しています。

もう1つ、給電用のUSBケーブルですが、このスロットカバーでまとめて外出することも可能かと思います。

しかし今回はケース内用の内蔵USBハブを使用しました。

NZXT PC内蔵用USB HUB [ USB2.0ヘッダーピン(9ピン)×3、A平型×2 ] INTERNAL USB HUB
 

この製品はUSB2.0ピンヘッダ接続のハブですが、TypeAポートも2つあるので、付属のUSBケーブルをそのまま接続できますし、別途ピンヘッダからmicroUSBへ変換するケーブルを用意しても大丈夫です。

今回はケーブル取り回しの関係で、マザーボードとはUSB3.0ピンヘッダから変換ケーブルを使用して接続しました。

Molex 4pin給電が推奨されますが、今回は4pinからの給電なしでもこのモニタは動作しました。USB3.0から変換しているのもあるかもしれませんが、まあどちらにせよ保証はできません。

 

 

完成

実際に取り付けてみた様子はこんな感じ。

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最初に取り付けた位置がコレですが、最終的には位置をより左に移して空きスペースを塞ぎました。

 

Twitterに既に上げた画像と映像ですがいくつか載せておきます。

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現状でもあまり目立ちませんがUSBとHDMIのケーブルが気になるので、AliExpressで奥側に曲がるL字のケーブルを注文したので届き次第交換します。

モニタとは関係ありませんが、リアファン左下に見える5050LED用のL字コネクタと、グラボの下に見える5050LED用のケーブルは、ホワイトだと目立つので写真を撮った後にブラックに交換しました。

モニタスタンド固定用のM3ネジももしかしたらブラックに交換するかも。

 

 

まとめ

PC内に小型モニタを搭載する事自体は以前から見られましたが、最近はPSUシュラウドをもつPCケースが多くなってきた事で、よりケース内に搭載しやすくなってきたと思います。
中でもH700iはネジ留めしやすい形状なので、モニタの固定方法の幅が広がりとても面白い使い方へ広げられるかもしれません。
スクリーンセーバーを流す、PCパーツの温度を表示するにも使えて、モニタ自体も安価なので、是非PC内にモニタを搭載してみてはいかがでしょうか。

NZXT H700iにフィギュアを入れてみた話

 

はじめに

H700iを買ってからしばらくケースファンやクーラー等のRGB LED化をメインにアップデートを繰り返していましたが、一通り完了したら白いケーブルマネジメントバー周辺のデッドスペースが気になるように。

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ちょうどフロント下部用にLL140 RGBを注文してケース内のLEDを完全に制御できるようになる予定だったので手を入れてみることに。

 

それで用途を考えていたのですが、最近アクリルやガラスを使ったサイドパネルが増え、中にフィギュアを入れる方が増えていたので自分も試してみる事に。
ただスタンドを置いてフィギュアを飾るのも良いですが、ふと目に入ったのはバー中央の黒い縦線。
これは穴が空いているので、活用して後ろからフィギュアを支えてみようと方法を考えてみます。

 

たどり着いたのはフィギュアスタンドに穴を開け、ネジを通してバーの背後からナットで止めるという方法でした。

 

 

作業編

そして完成したのはフィギュアスタンド試作1号機

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まだまだ試作品なので、ネジはある程度使い回しの効くM4x30mmを使用したのですが、これだと長過ぎてバー背後のケースのフレームに干渉することが発覚し、ワッシャーやナットで表面の高さを稼いでいます。

スタンドはねんどろいどの物を流用し、菱形に切り取った物です。

 

この試作品で色々と試験を行い、フィギュアを実際に装着して写真を撮ってみるとスタンドが映り込みやすいこと、支点を2本のネジのみとしても安定性は保てると判断できたこと、などが確認できたので、考え得る最小限のサイズまで削ってみることに。

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中央の穴はそのままで、左右に2つの穴は貫通させています。

 

これに合わせるネジは

八幡ねじ ステンレス トラス小ねじ M4×12mm

八幡ねじ ステンレス トラス小ねじ M4×12mm

 

写真を撮ってみると背景のフレームと同じブラックは目立つと判断したのでシルバーの物へ変更しました。

 

スタンドに通しケーブルマネジメントバーに固定します。

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裏面はこんな感じ

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この状態でバーをケースに戻し、今回設置するfigma用のアームをセットします。

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ちなみにこのタイプのアームは精密ドライバーがあれば先端を他のfigmaねんどろいど用へも交換できます。

 

完成

実際にケースへフィギュアを装着し電源を入れてみた様子がコレ

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使用したフィギュアはfigma 初音ミク 2.0です。

これを構想している間に透過液晶を使用した初音ミクのMOD PCの存在を思い出し、浮いているように見えるよう作り込もうと思いましたが、思ったより完成度高め?(自画自賛

まあ太ももとか使ってスタンドが写り込まないよう撮影する必要があるんで完璧ではないんですけどね。

ミクカラーを意識したライティングでしたが、意外とこの色だとCG感が出て面白いかなと思います。CPUクーラーとメモリ2本でミク・ルカ・リン・レンを表現してるとか、リアファンがネギカラーに発色してるとか全く気になりませんね!

 

 

改良?編

ここからはこれを改良しようとした話。

フィギュアをケース内に入れてみたものの、ケース内のLEDストリップやケースファンの照明に頼りすぎていて、フィギュアを飾るという点ではあまり目立たないこの方法が適しているとはいえません。

私個人の考えで言えば初音ミクはデジタル機器に埋もれてスポットライトを浴びていないようなイラストも好みなのでコレでも問題ありませんが、今後別のフィギュアを飾るとなった時にこれではライティングがどうしても合わなくなってしまう。

そこで思い付いたのが小さなスポットライトをケース内へ仕込み、フィギュアのみを照らすという方法でした。

 

当初はケース内の全LEDをOS上からオンオフ制御できるように、RGB LED 4pin等の12Vを使用した製品を考え、実際にAliExpressやeBayで部品を集めてみましたが、実際届いてみるとどうも大きすぎてケース内への搭載が難しい。他の12Vを使用する製品を調べてみましたが使えそうなLEDが見つからない。

そこで12Vを使用する事を諦め、USB給電のミニスポットライトを探すと、HOBBY BASEというところが発売している製品が目に止まりました。

 他にも似たような製品はありましたが、カバー形状をバンドア型へ変更できるところが気に入り注文。2個で1,000円ちょい。Aliで注文したパーツの何分の一か笑

 

これ単体ではボタン電池を使用しなければ発光しないため、同社のパワーユニットも購入。

このパワーユニットの面白いところは、音に反応して発光させられること。
飾るフィギュアに合わせた楽曲を流してライブ感を楽しむこともできちゃうワケです。 
電源は単4電池またはmicroUSB給電。
ケース内でUSBポートを用意するのは面倒ではありますが、海外通販等で探せばheader to microのケーブルは存在しますし、少し手間ではありますがケーブルを外出しすることも出来ます。常用しなければモバイルバッテリーや単4電池でも動かせますしね。

 

ただ今回使用したのはNZXTのINTERNAL USB HUBです。

NZXT PC内蔵用USB HUB [ USB2.0ヘッダーピン(9ピン)×3、A平型×2 ] INTERNAL USB HUB

NZXT PC内蔵用USB HUB [ USB2.0ヘッダーピン(9ピン)×3、A平型×2 ] INTERNAL USB HUB

 

USB2.0ピンヘッダを増やせるハブですが、TypeAも2ポートあるのでこういう場合は便利。

 

それで今回の一番の問題はケースへの固定方法ですが、ライト自体が軽いので金具と磁石を使うことにしました。購入したのはこれ

エーモン 取付金具 黒 穴径6mm 15×150mm G248

エーモン 取付金具 黒 穴径6mm 15×150mm G248

 

これらとライトの接続には、ライト付属の穴の空いたジョイントパーツに金具を通したケースファン用のテーパーネジをネジ込みました。穴が大きく不安定だったのでワッシャも追加して安定性を上げましたが、固定方法はもう少し考えたいですね。

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それで電源を入れたらこうなります。

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光量が少ない!!

まあ小さなLED 1つなので仕方ないか。
全身を照らせないので使い方に工夫が必要ですね。

照らしやすくするために背後のアーム部は半分取り外して設置位置を奥へ移動しています。
ケーブルはちょっと目立つかな。常時点灯ならボタン電池にすればケーブルは無くせますが。

 

ちなみに音に反応するモードで使うとこんな感じ(Twitterより)

一応マイク感度は弄れますが、楽曲に合わせるのは苦手かな。
動画撮影のみを考慮するなら、楽曲と同時にマイク付近でInstrumentalを流せばキレイに光るかも?
まあ本末転倒と言えばその通りですが。

 

改良編はとりあえずここで終わり。かなり改善の余地はありそうですね。

 

 

まとめ

最近は内部の見えるケースが大幅に増え、フィギュアを中に入れる方も増えてきましたが、ちょっとした工作で違った魅せ方をすることができました。H700iに限らずS340 Eliteや、同じ位置に何かしら穴のあるケースなら同じ事ができると思うので、PCの中にフィギュアを飾りたいという方は是非参考にしてみていただければと思います!

NZXT PC用LEDライト統合コントローラー HUE+

NZXT PC用LEDライト統合コントローラー HUE+

 

次回の更新予定 

真っ白でRGB LED搭載の簡易水冷CPUクーラーを導入

DeepCool Captain CAPTAIN RGB captain 240EX WH RGB

DeepCool Captain CAPTAIN RGB captain 240EX WH RGB

 

 

 

まえがき

PCケースをH700iに変えてから、あまりホワイトなPCパーツに拘らず更新をしていましたが、ケースを変える前から気になっていた簡易水冷CPUクーラーが手に入ったので交換することに。

 

その製品は中国ID-COOLINGの“AURAFLOW 240 SNOW”です。

http://www.idcooling.com/Product/detail/id/122/name/AURAFLOW%20240%20SNOW

この製品は240mmラジエーターを搭載した簡易水冷CPUクーラーで、水冷ヘッドとファンにRGB LEDが搭載されているのが特徴である同ブランドの“AURAFLOWシリーズ”のカラーバリエーションになります。
そしてこの“SNOWバージョン”の最大の特徴は、水冷ヘッドからチューブ、ラジエーター、ファンまで全てが白くなっていること。
同ブランドでは今までもICEKIMOやFROSTFLOW+シリーズで白い簡易水冷製品を送り出していましたが、RGB LED搭載は初めてです。
また、それぞれのシリーズも含め120mmラジエーター版もあります。

搭載するRGB LEDはASUS AURA SYNC、MSI Mystic Light Sync、GIGABYTE RGB FUSIONの認証を受けているので安心して光らせられます。

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それでこのクーラー、冒頭で「手に入った」と表現した理由はその入手性の悪さであり、日本国内では全く販売されていません。
そもそもいつ発売となったかすら定かではありませんでしたが、最近になって韓国やマレーシアでの発売は確認できました。しかし、eBayAliExpressのID-COOLING公式ストアでは発売されず。
入手できた経緯も詳しくは言えませんが、ID-COOLINGの担当者に「日本国内で入手する方法がありません」と伝えたところ、今回だけ特別に購入方法を用意していただけることに。
そのやり取りから1週間あまりでEMSによって配送されたその対応の速さにはただただ感謝するばかりです。

 

ちなみに、ID-COOLINGブランドを展開する深圳市万景华科技有限公司(SHEN ZHEN WAN JING HUA TECHNOLOGY)はOEM向けの冷却機器を製造しており、CiscoHuawei、最近グラフィックボードなどが日本でも販売されているColorfulの製品に採用されているとか。

 

 

開封

パッケージは基本バージョンのAURAFLOW 240の箱にSNOWバージョンの写真に“SNOW EDITION”と書かれたシールが付いたもの。

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内容物は

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  • 1x CPUクーラー本体
  • 2x 12cmファン
  • 1x RGB LED 4pin 4分岐ケーブル
  • 1x RGB LEDコントローラー(ペリフェラル4pin給電)
  • 1x ファン用PWM 4pin 2分岐ケーブル
  • リテンションキット類

 

今回使用するのはLGA1151ですが、マニュアルにはLGA2011やAM4の記載もありました。LGA2066の記載はありませんでしたが。

 

 

取り付け

NZXT H700iのトップに設置します。

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ラジエーターのフィンまでしっかり白いです。

 

ポンプの電源はSATAのみとなっており、回転数は制御も把握もできません。個人的には静かなほうだと感じましたが。

RGB LED 4pinはこちらで用意した汎用品の白い分岐ケーブルを使用しましたが、どちらにせよ3分岐以上は嵩張るので配線は先に考えておいたほうが良いですね。製品から出ているケーブル自体は長いので自由度はあると思いますが。

 

取り付け後

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ファンブレートは透明なのでスッキリした感じの光り方ですね。
取り付けは説明書が英語と中国語だったので特に問題ないですし、読めなくても分かりやすい図説があるので簡単だと思います。

 

当初はチューブをフロント側に出そうと思っていましたが、ID-COOLINGのロゴの向きを正しく設置するとチューブにストレスが掛かりすぎるため断念。
チューブ自体がスリーブ化されているので結構硬いんですよね。

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この写真のカラーは紫ですが、ヘッドが白く半透明な素材で覆われているので色は薄く写ります。見えづらいですがファンの色のほうが濃く見えると思います。ファンの光り方は地味なほうですかね。

 

 

冷却性能

CPUがまさかのPentiumなため省略。

どこもZ370で白いマザーボードを出さないのが悪いんや・・・

 

 

今後のPC更新について

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今回はCPUクーラーの交換ということで、ENERMAX ETS-T50A-WVSを交換しましたが、正直T50AXEのLEDはかなり気に入っていたのでまたどこかで活用したいですね。交換した理由はLEDが単色で、操作するのにファンのスイッチを操作しなければいけなかったから。AURA SYNC等に対応していればOS上から操作できますからね。

白くてRGB LED搭載なら空冷でJONSBO CR-201 Whiteという製品もありますが、あまりデザインが好みでなかったのでこちらに。マイナーで手に入り難い物のほうが燃えるということもありますが笑

 

今後買うPCパーツはまずケースファンですね。フロント下部のENERMAX UCCLA14Pが同じくLEDをスイッチで操作するタイプなので、RGB LEDの別のファンへ交換します。Corsair ML140 Pro RGBが日本で発売されたら多分すぐ買います。これで全LEDをOSから操作できる!やった!

 

次はM.2 SSD用のXPG STORM RGB M.2 2280 SSD heatsinkですね。今はkryoM.2 microを使用していますが、RGB LEDはやはり気になる。海外ではもう発売しているようですが、日本に輸入すると高くつく感じなので国内発売待ちですね。

 

この簡易水冷のファンも光り方が地味なので、RAIDMAXのNV-R120TPに交換したいですね。複数搭載する場合にはRGB LED 4pin端子部が2分岐状になっていて省スペースですし。最近ScytheがRAIDMAXの代理店となったので、これも国内発売待ちといったところ。スペックに静圧性能は記載されていませんが、その他のスペックやブレードの形状を見るとID-COOLINGより静圧性能は高そうかな?

 

あとはMSIがZ370でもARCTICモデルを出してくれれば・・・

 

 

まとめ

ここまで白い簡易水冷はかなり貴重で、RGB LEDも搭載されており遊ぶのも楽しいCPUクーラーです。ただ現状入手性があまりに悪すぎ、日本国内ではDEEPCOOLのCAPTAIN EX WHITE RGBが流通しているので、白い簡易水冷が欲しいユーザーはそちらで手を打っているかもしれません。
ですが、ID-COOLINGはAURAFLOWに限らず面白い製品を出しているので、今後日本国内の代理店と提携し広く流通するようになれば、このAURAFLOW 240 SNOWはその美しさで多くのユーザーに支持されるポテンシャルはあると感じました。
もし日本国内へ展開がなくとも、公式ストアで取り扱いされれば日本国内にも配送されるので、今後の展開に期待ですね。

Corsair LL140 RGB LEDファン購入

PCのRGB LED化を進めていたものの、肝心のケースファンが単色のホワイトLEDだったので更新することに。

 

正直ここ半年くらいでファンを全て更新したばかりで、こう早くRGB LED化する事になるとは思っていなかったので気が進みませんでしたけど笑

 

できればアドレス指定で制御できるファンが良かったのでその中で検討することに。

 

フロントファンとして使う予定だったので、ファンブレードの光り方を重視して探していたら、CorsairからLL RGBという内外周ともにLEDを計16個搭載するファンが発売されるということで、日本発売を待って購入しました。
140mmファン2個とコントローラーのパックで13,500円。LEDの為といえ流石に高すぎるなぁと感じましたが、新しい物好きだから仕方ないですね。

 

内容はこんな感じ。

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  • LL140 RGBファン x2
  • テーパーネジ x9
  • Lighting Node PRO x1
  • RGB Lighting Hub x1
  • RGB LEDケーブル x1
  • USB2.0ケーブル x1

 

ファン2つだけでしたらハブを使う必要はないですが、今後ファン増設を考えているので今回は使ってみました。
どちらも3Mの両面テープでケース内に固定できるようになっているので、今回はそれぞれマザーボード裏の2.5インチベイに固定しました。

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2.5インチベイが5つあったので2つを使用しましたが、最近はSSDを複数搭載する場合も多いので使用できない場合もあるかと思います。その場合でもかなり小型なので設置場所の選択肢はかなり広いでしょうね。どちらも設置する場合SATA電源が2つ必要なので、配線は考慮する必要がありますが。

  

フロントファンとして設置しようと購入しましたが、リアファンとして使用したほうが使用しているNZXT H700iだと目立つので、1つはフロント上段、もう1つはリアに設置しました。
OS上からの制御なしでコントローラーに通電のみの場合の光り方はこんな感じ。(Twitterより)

取り付け直後はこの光り方ですが、後述のアップデートをすることで、ソフトウェア制御無しの場合にパッケージと同じ光り方で反時計回りに色が変わるようになります、

 

もちろんOS上からの制御も可能で、Corsair LINKをダウンロードすることでファンLEDの制御が可能です。
初期状態ではLighting Node PROのファームウェアが最新ではないという警告が出る場合がありますので、[Options]→[Devices]から、Lighting Node PROの項目にある[Force update]を選択すればアップデートできます。
 
ソフトウェア上から数種類のエフェクトを選択できるようになっています。

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LED1個単位での制御とかは出来ないようですね。

 

LL140 RGBを組み込んだケース内の全景

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ファン交換に合わせてHUE+ EXTENSITON KITを追加したのでケース内は遊園地のアトラクション状態に。 

まあ普段は消灯か単色で光らせるくらいなんですけどね。

 

 

まだフロント下部のファンとCPUクーラーはRGB LED化していないので、そのうち欲しい製品が発売されたら交換する予定です。
一応白いPCはまだ意識しているので、白い簡易水冷にはしたいですね。

白い簡易水冷CPUクーラーを買いました

kurokamina.hatenablog.com



フロントファンは同じくCorsairのML140 Pro RGB LEDへの換装を予定しています。
フロントだとLL140ほどのLED数は必要ないので、LEDは4個ですがファンとしての性能が高いMLのほうが適任かなと。
日本発売はまだなのでそれまでは現状のままですね。
ML140 Pro RGBが発売される気配がないのでLL140 RGBを更にもう1個購入しました。

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最後に、Corsair LL RGBシリーズはケースファンとしてはかなり高額な部類ですが、実際に光らせてみると間違いなく過去最高に美しいLEDファンに仕上がっていると感じます。LEDの下品さが無いので、多くの環境に合わせることができると思いますよ。おすすめです。

NZXT H700iを購入

 

 

はじめに

最近になってLED付パーツを多く購入していたものの、肝心のPCケースがアクリル窓すら無い5年前に買ったDefine R4だったので、強化ガラスパネルのPCケースを購入することに。

 

最初は今使っているケースと同じFractal Designから発売されたDefine Mini C TGを考えていましたが、日本では発売がかなり遅れ、待っている間に「もうFractal Designも飽きてきたな・・・」と思い始めていた頃、NZXTから新しく強化ガラスパネルのPCケースが発売されるというニュースが。

 

製品を見てみると、ゴムグロメットを使用せずケーブルを裏配線スペースへ導く仕様や、トップにファンを設置しても水平方向へ排気するため天板上に物が置ける仕様が気に入って日本発売を待つことに。

本国で$199.99だったので日本で3万円弱かな~と予想していたら、Amazonで29,980円という確かに“弱”だけど・・・という価格でしたが予約。

本当はS340 EliteのMatte Whiteみたく内部まで真っ白だったら良かったんですが。

 

 

ホワイトPC 2号機

Define R4で構築していたホワイトPCの中身を移行してみました。
組み立ててみるとこんな感じに。

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パーツは基本的にホワイト系で揃えています。手前にあるIntel SSD 545sのロゴが反対になってしまうのが残念ですね。PSUシュラウド上の別のIntel SSDだと正しい向きになるんですが、デザインが古いのが嫌なので545sを逆さのままで使用しています。Intelが悪いんだよ?笑

ケース交換を期にメモリをCorsair VENGEANCE RGBに変更し、今まで主要ケーブルのみスリーブケーブル化していた電源ユニットのモジュラーケーブルを全スリーブ化。

PCIブラケットはFractal Designのケースからの流用です。
追加でBitspowerの手回しネジへの交換も行いました。

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中央部の白いバーについては、初期位置ではSATAケーブルへのストレスが掛かりすぎるため、前方へ移動させました。

 

ケースファンは全機交換としました。詳細は以下。

冷却系については今後発売予定のRGB LED対応の簡易水冷CPUクーラーへ交換することと、フロントファンを国内未発売のCorsair LL140 RGBへ交換を検討しています。ケースと同じNZXTのAER RGBは吸気方向のみLED搭載なので、フロント密閉型のこのケースには合わないでしょうし。

まだ交換するパーツを選定中ですが、リアファンCooler Master MasterFan Pro 140 RGB等のMSI Mystic Light Sync対応製品へ交換し、M.2 SSDの冷却に不安があればRGB LED対応のSSDヒートシンクの導入もありかななんて思っています。

これでケース内はほぼRGB LED化できますね。

ただ・・・メーカーがバラバラすぎて、制御アプリがMSI Gaming App、NZXT CAM、Corsair Linkの3ソフトになってしまうので、カラー同期とかクソ食らえな酷い有様になりますけど(

 

 

組み立てについて

基本的にはマニュアル無しで組み立てられるくらいに特殊な点はないケースだと思います。それでも気になった点はいくつかあります。

 

・気になったポイント

フロントパネル及びトップパネルは基本的に力任せに外す方式
ネジが全体的に柔らかい
リセットボタンが無い

 

ネジについては、あまり締め込まなくてもこれ以上締め込むとなめるんじゃないかと思ってしまう程度。
付属のインチネジ2つがネジ頭どうしでくっついて離れない状態になっていて、サポートを受けることになったので、品質管理については少し疑問。

 

ケースに搭載したストレージは2.5" SSD x3と3.5" HDD x2ですが、3.5"ベイはゴムも何もない仕様なので振動抑制は考えたほうが良いかもしれません。静音性は悪くありませんが。

 

ついでにおすすめなSATAデータケーブルの長さについてまとめてみました。

MSI H270M MORTAR ARCTICの基板水平方向のSATAポートを使用した場合の数値です。

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①50cm 

②20cm(裏配線の場合30cm)

③50cm

ベイ②③については初期状態だとL字型コネクタでなければケースに干渉する可能性がありますが、PSUシュラウド上であれば自由に配置できるのでストレートタイプでも問題ありません。

ベイ①の電源ケーブルについてはストレートタイプが必要なので、基本的にL字型が多い電源標準のケーブルではなく、延長ケーブルを使用するのが基本となりそうです。今回はCorsair RMx用のスリーブケーブルがストレートタイプだったのでそちらを使用しました。

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④40cm

⑤50cm

⑥30cm

⑦30cm

ベイ⑦については下方向にスペースが無いので、ストレートタイプか上L字型のコネクタが推奨です。

ベイ⑥⑦の電源ケーブルについては、3分岐のS3-1504SAUAを使用することで、2基のHDDとケース標準搭載のスマートデバイスへの供給が可能になるので便利でした。

 

 

LEDについて

ケース標準付属のLEDはNZXTのCAMで制御可能です。

上部にLEDストリップ1本が設置済みで、もう1本付属しているので、内蔵マグネットもしくは両面テープで追加設置が可能です。

アドレッサブルなのでストリップに内蔵されている10個のLEDを個別制御できるスグレモノです。

色々発光モードがあるので結構遊べます。

ただ、NZXTのCAMでのみ対応なので、AURASYNC等マザーボードベンダーの制御ソフトとは合わせられないのが難点ですね。

 

 

2017/12/27追記

中のパーツが大きく変わったのでケース内全景を上げておきます。

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RGB全開だと印象が違いすぎます。

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余ったスペースにフィギュアを入れると・・・?

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まとめ

ケースデザインは奇抜ではないですが目を引き印象的で、5インチベイレスや3.5インチベイを減らし2.5インチベイを多くする現代的な仕様と、全てを高レベルのバランスでまとめている印象です。

組みやすさという点では、ケーブルガイドやバーをうまく活用できるセンスと合わせやすいケーブルを求められ、万人受けするものではありませんが、自分からケースへ環境を合わせていけば、最高に美しいPCを構築できるポテンシャルは間違いなくあります。

現在のところ3万円弱と決して安価ではありませんが、流行に上手く合わせた設計と、機械学習というこの分野では先進的な取り組みは使っていて楽しいPCケースに仕上がっているので、間違いなくコレはオススメできる製品です。

Intel SSD 545s 512GB製品レビュー

インテル SSD 545シリーズ 512GB 2.5インチ TLC SSDSC2KW512G8X1

インテル SSD 545シリーズ 512GB 2.5インチ TLC SSDSC2KW512G8X1

 

OS用SSDの他にゲーム用SSDが欲しいなと思っていたところに、最新のIntel 545sが特価になっていたので購入してみることに。

 

目次

 

製品について

Intel SSD 545sシリーズは、64-layer 3D TLC NANDを搭載するIntelのコンシューマー向けSSD

新技術の64-layer 3D NAND搭載製品としてはWestern DigitalのWD Blueに続き2製品目。現在は他にもSanDiskのUltra 3D SSDが製品として発売されており、東芝からもTR200シリーズが発売されています。

 

545sのスペックは最大転送速度がシーケンシャルリード550MB/s、同ライト500MB/s、ランダムリード75,000 IOPS、同ライト85,000 IOPS。MTBFは160万時間、TBWは256GBモデルが144TB、同512GBが288TB。

インターフェイスはSATA3.0、フォームファクタは2.5インチ 7mm厚。

 

Intelのサイトでは128GBモデルやM.2モデルも確認できますが、今のところ国内での取り扱いはないみたいですね。

 

 

他製品の比較

480~512GBの3D NAND製品を中心に簡単な比較リストを作ってみました。

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同様に3D NANDを搭載するWD Blueよりは公称値を比較しても若干低速ではありますが、WD Blueの500GBが200TBWなのに対し545sは288TBWと耐久性にい振っているのかなと思われます。

前世代540sからは公称値がシーケンシャルリードで10MB/s、ランダムリードで3000 IOPS低下し、シーケンシャルライトは20MB/s高速になっていますが、全体的には似た性能な印象です。なお540sのTBWは非公開。

 

 

本体

パッケージは基本的に540sと同じ物ですね。

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「64-LAYER TLC 3D NAND」と書かれたシールが貼ってある程度の違いです。

 

本体は540sと違い外周部に溝のようなものがある独特なデザイン。

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7mm厚で9.5mm厚用のスペーサーなどはありません。

ノートPCでも7mm厚が普及しておりスペーサーは邪魔なだけなので問題はないですが。

 

持ってみた感じSSDとしても結構軽めな気がしましたが、スペックシートに重量の記載はありません。

軽さに引っかかって分解レポを探してみると、512GBでありながら短い基板にNANDチップは4枚だけという驚きの仕様でした。

参考:http://www.tomshardware.com/reviews/intel-ssd-545s,5098.html

 

ケース内の3.5/2.5インチベイへ搭載する前の記念撮影。

そろそろPCケース買い替えたいですね。

それはともかく今ってIntelロゴが逆になっているんですね。 

 

CrystalDiskInfo読みのS.M.A.R.T.はこんな感じ。

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AD,EC,FCがベンダ固有となっていますが、Intel SSD Toolboxで読むとADはErase関連、ECはUnknown、FCはSSDの認識用でしょうか。

 

 

ベンチマーク

CrystalDiskMark 5.2.2にて1GiBx5回で計測。

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-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 5.2.2 Shizuku Edition x64 (C) 2007-2017 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 562.254 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 505.811 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 318.149 MB/s [ 77673.1 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 342.953 MB/s [ 83728.8 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 542.534 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 492.172 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 52.854 MB/s [ 12903.8 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 131.269 MB/s [ 32048.1 IOPS]

Test : 1024 MiB [D: 0.0% (0.2/476.8 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2017/10/18 21:43:14
OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 15063] (x64)
SSDSC2KW512G8

 

基本的には公称値通りという結果。

ランダムアクセスは高速な部類ですが、まだまだSATA3.0の上限値までは遠いですね。

個人的な用途としてはゲームをいくつか入れるだけなので、これほどは必要ないのかもしれませんが。 

 

 

まとめ

545sは新技術により前世代比でNANDチップを4分の1に削減するなど、原価をかなり安く抑えられていると思います。現在の3D NANDは新技術へ投資した直後ということもあって価格は少し高めですが、今後は価格も下がりNAND価格が上昇の一途を辿るなかでもSSD価格を下げる起爆剤になりうる可能性を秘めていると感じます。

Intel SSDはそのブランド力や幅広いラインナップで、自作PCにおいてもその人気は高いですが、545sはコストパフォーマンスを重視する層にも今まで以上にアピールできるSSDだと言えそうです。