以前机の奥の壁にLEDストリップを貼り付けて間接照明的に使っていたことがあるのですが、まあ実用性に乏しくあまり点灯させずに放置に。
その後も設置位置を変えたりはしていたのですが、PCケースを変えて左置きにしたのを機にLEDストリップ自体を別の物へ変えることにしました。
それまではアドレス指定のできない単色のLEDストリップを乳白色のカバーが付いたホルダーに入れて光が繋がるように見せていたのですが、AliExpressでネオン管風のSK6812 LEDストリップを発見して良さそうだったので注文。
注文後約20日で到着しました。
今回は長さ1mを注文したのでこんな感じ。
3pin端子のほか電源供給用か2本のケーブルが出ています。まあ1m程度では必要ないでしょうが、ラインナップには10mつまりLED 600個の製品もありますからそのためでしょうか。
今回の用途であるPCへの接続方法ですが、例としてAURA SYNCの3pin端子は端子形状が異なるものの、光る電源ケーブルのStrimerなど、このLEDストリップと同じJST SM型コネクタのAURA SYNC対応製品があり、マザーボードにはその変換ケーブルが付属しているものが多いです。
もし付属していなかったり足りない場合でもASUSのLEDストリップに付属します。
Aura SyncのシンクロLEDイルミネーションを自由に拡張できるROGアドレサブルLEDストリップ ROG ADDRESSABLE LED STRIP-60CM
- 出版社/メーカー: Asustek
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また、AliExpressなどでも入手可能です。
PC内部へは長尾製作所のスロットカバーを使ってケーブルを通しました。
長尾製作所 SS-NPCIK-B [フルハイト用 穴付スロットカバー 1枚入り 黒]
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今回はCORSAIR iCUEで制御したかったので更に変換アダプターも用意。
制御信号はAURA SYNCの場合WS2812Bに対応していますが、このLEDストリップのSK6812というチップはWS2812B互換なので信号は同じです。
実際光らせてみるとこんな感じ。
60個のLEDがあり、それぞれのカラーが混ざり合うような発色になります。
発光面が11mm、もう一面が20mmとLEDストリップとしては大型で、その分発光は綺麗ですが設置には苦労します。
当初壁に両面テープで貼ろうと思いましたが、本体が重い上に素材自体もテープが滑るのでこの方法は断念。
最終的に壁にアルミアングルを貼り付けて、そこに「乗せる」形で設置しました。
アルインコ アルミ等辺アングル 19x19x1.0シルバー 2m HP202S アルミ板
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サイズは1x19x19x1000mmです。
その状態で光らせた動画
SK6812 Neon LED Strip Controlled by CORSAIR iCUE
少し見えづらいですが、RGBファンの中でもかなり光量のあるLL RGBよりも眩しい事が分かると思います。
ですが、肉眼で見た感じではレインボーの発色は上の写真にあるように濃い目で、CORSAIRのLEDパーツには合わせやすいのではないかと。
CORSAIR iCUEで制御しているのでかなり細かくカスタマイズできます。
これは見た目は単純なウェーブですが、LEDの速度や何個単位で光らせるか、端まで行ってから再び光るまでの時間など結構細かく決めています。
見た目にも複雑なエフェクトの重ねがけも可能なので、複雑に制御したいかたはiCUE使うのもアリかも。まあ本来はCORSAIR製品以外を光らせるものではないですが。
こんな場所にLEDストリップを付ける方もあまり居ないでしょうが、LEDストリップ自体はネオン管風なところが面白いので色々な用途が浮かぶかもしれませんね。AliExpressのLEDカテゴリは日々新しい製品が増え続けているので、今後も面白い製品が出てくるのにも期待です。
モニタ裏の配線を整理しなきゃ……
↓
ちょっとは綺麗になった?