Corsair H115i PRO RGB 水冷CPUクーラー [Intel/AMD両対応] FN1150 CW-9060032-WW
- 出版社/メーカー: Corsair
- 発売日: 2018/01/27
- メディア: Personal Computers
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ケースファン、メモリ、LEDストリップとCORSAIRのRGB LEDハードウェアを使っているものの、CPUクーラーは他社のRGB LED搭載製品だったので買い替えました。
購入したのはH115i PRO RGB、280mmラジエーターの簡易水冷です。
搭載するCrystal 280Xに搭載可能な最大サイズであり、140mmファンのLL140 RGBが余っていたのでコレにしました。
搭載位置は現状240mmラジのAURAFLOWを搭載している280Xのトップ。
ケーブル類は全てケース上部のケーブルホールから裏配線へ回そうかと思っていましたが、省スペース型のケースなので配線がかなり厳しく、最終的には全てのケーブルを別のホールから回すことに。
EPS 8pinすら通せないんじゃないかと思ったレベルでスペースがありません。
そこで一度ホースをフロント側へ回して、ケーブル類をホースと干渉しづらくしようと思ったのですが、なんとその状態だとフロントに140mmファンを搭載するスペースがギリギリ無くなりました。
その状態で120mmファンを搭載した例がネットに出ていたので大丈夫だと思っていたのに、140mmだとあとたった2,3mmで搭載できないほど280Xが余裕ないとは……。280Xは特にフロント周りの設計がおかしい気がするので、もう少し設計を詰めて欲しかったなあという感じ。
結局ホースはリア側で搭載したのがこんな感じ。
Corsair Link用のMicro USBケーブルは約65cmで裏配線に回しても届きそうではありましたが、今後別のケーブルへ交換したかったので、ラジエーターを外す必要の無いように下方向へ引き回しました。
水冷ヘッドにはUSBポート以外にSATA電源ケーブル、回転数出力用ファン3pinケーブル、搭載ファン接続用のPWM対応ファン4pinケーブルがあり、4pinケーブルについてはケーブル末端部で2分岐されています。
搭載するファンの制御はCORSAIR iCUE上から行え、2基のファンを個別に制御可能です。
搭載するRGB LEDについても同様にiCUEで制御可能です。
レインボーや温度連動、他のCORSAIR RGB製品との連動など多くの発光モードがありますが、カラーは分割できず1色のみです。
レインボーで光らせるとこんな感じ。
動画だとアドレッサブルでない物足りなさをより感じてしまうかも。
それはCORSAIRも感じているのか、この製品は今年発売なのに、既に後継のH115i Platinumが出るなんて話も。
We have posted a new review: Corsair Hydro Series H115i Platinum https://t.co/VZ5xMOOv2F pic.twitter.com/kfpcrrCUPm
— TechPowerUp (@TechPowerUp) 2018年10月25日
このTechPowerUpのリンク先は現在404となっていて、ここ以外に具体的な情報も無いので誤って投稿してしまったようですが、製品を実際に使用してのレビューだったようなので、近いうちに発表されるんじゃないでしょうか。
買ったばかりで後継製品が出るのは複雑な気持ちではありますが、簡易水冷のアドレッサブルLED化はCORSAIRが他社に遅れているところなので、実際出れば欲しくなってしまいそうです。
冷却性能については特にこれと言った比較対象も無いので割愛。
そもそも見た目だけで買ったということもありますが。
まとめ
RGB LEDをCORSAIRに揃えたことで統一感のある発光プロファイルが活きる環境になり、光らせ方のヴァリエーションも広がりました。
CPUクーラーとしてもiCUEでの制御など完成度が高く、140mmファンを使うことでより静音化や高冷却に振った運用ができるようになります。
価格は2万円弱と少々高く、ファンをLL140 RGBへ交換すると3万円コースですが、CORSAIRのRGB LED製品が好きならきっと満足できる製品だと感じました。
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